私はこれまで作曲家、編曲家、ゲーム制作など多種の業務の会社経営の経験がございます。
私の中では「人の心を動かす」という一貫した哲学があります。

作曲家としての原点は「感情をデザインする力」。音楽は、言葉がなくても人の心を動かし、記憶に残す力があります。
10年以上作曲家・サウンドクリエイターとして、ゲームやCMの「感情の設計図」を描いてきました。
この経験で培ったのは、ターゲットの心に響く「メッセージの核」を見抜く力です。

そして、素敵なご縁があり、ゲーム会社経営者としての挑戦をしています。
ここでは「クリエイティブを利益に変える壁」に向き合いました。どんなに素晴らしいゲームを作っても、
「どう届けるか」「どう売るか」というマーケティングとプロモーションの壁に何度もぶつかりました。
経営者として、限られた資金で最大限の効果を生むため、データ分析や市場リサーチを必死に学び、実行してきました。

この両極端の経験を経て、私がたどり着いた結論は、
「優れたコンテンツを持つ企業ほど、その魅力を正しく市場に伝える『架け橋』が必要だ」
ということです。クリエイティブの「熱意」と、経営の「合理性」の両方を理解できる自分の経験こそが、
今、多くの企業が本当に求めている支援だと確信しました。
セトルリンク合同会社は、まさにその「架け橋（リンク）」となり、クライアントの「価値（バリュー）」を
市場に「落ち着かせ（セトル）」、事業を成功に導くための伴走者となるべくして設立を決めました。

​代表社員　齋藤悠弥